Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 06-27-2012
魔界の牧場、ではなくて 馬飼野牧場。
両方間違えているところに作為を感じないでもない。あるいは、馬がとてもうまく描けたので描き直しがきかないのか。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-23-2012
ピタゴラ数をみつけるプログラムを書いてから3年になる。当時は結果だけ出してプログラムは載せていない。ま、大したプログラムではないんだけど。言語はRだ。プログラムと呼べるようなものはRしか出来ない。
ピタゴラ数とは a2+b2=c2 となる自然数のこと。有名どころでは 32+42=52 とか 52+122=132とか。
3つの数の最大公約数が1の場合、ちょっと特別で原始ピタゴラ数と呼ぶ。 62+82=102 とか 302+402=502 はどっちも 32+42=52 に何かをかけて出来るものだから、やや負けている。
とある整数 m と n が与えられたら、 (m2+n2) と (m2-n2) と 2mn がピタゴラ数になっている。m=2, n=1 で (3,4,5) が出来るし、m=3, n=2 で (5,12,13) が出来る。
課題:ある数字を与えられた時にその数字を含むピタゴラ数を全て求めよう。
役に立つ事実:
1. 原始ピタゴラ数でないものは全て原始ピタゴラ数の何倍かになっている。
2. 原始ピタゴラ数を作るには m と n の一つが偶数でもう一つが奇数で、さらに互いに素でなくてはいけない。
3. 4の倍数でない偶数を含む原始ピタゴラ数は存在しない。
ある数、例えば 724 を含むピタゴラ数を全部みつけて!という問題だったら、724 の約数である 2, 4, 181, 362, 724 を含む原始ピタゴラ数をみつけて後で 724 になるように何倍かすればよい。それを効率よく計算するプログラム。
ちなみに素因数分解に役立つ、2つの数の最大公約数をみつけるには R では 一行でできる。
gcd <- function(a,b) ifelse(b==0, a, Recall(b,a%%b))
この ピタゴラ数計算ページ は下記のプログラムを使っている。1億までの数ならサクサクっとピタゴラ数をみつけることができる。
☆☆☆
pt <- function(x){ gcd.simple <- function(a, b) ifelse(b==0, a, Recall(b, a%%b)) # 最大公約数を求める。 pt1 <- function(x){ # lapply で使えるように。 if(x%%2 == 0){ # 偶数の場合 n <- rev( (1:sqrt(x/2-1))[(x/2) %% (1:sqrt(x/2-1))==0] ) m <- (x/2) / n } if(x%%2 == 1){ # 奇数の場合 ## m^2 + n^2 = x # m と n を力技で探す。 m1 <- seq(1, sqrt((x-1)/2)) n1 <- sqrt( x-m1^2 ) ok <- n1==round(n1,0) ## m^2 - n^2 = x k2 <- rev( (1:sqrt(x-1))[ x %% (1:sqrt(x-1))==0 ] ) j2 <- x/k2 k2 <- k2[(k2+j2)%%2 == 0] j2 <- j2[(k2+j2)%%2 == 0] m <- c(m1[ok], (k2+j2)/2) n <- c(n1[ok], (j2-k2)/2) } q <- cbind(abs(m^2-n^2), 2*m*n, m^2+n^2, x) c( t(q[gcd.simple(abs(m^2-n^2), 2*m*n) == 1, ]) ) } # pt1 の終わり。 prim.fac <- unique( gcd.simple(x, 1:sqrt(x)) ) y <- unique( c(prim.fac, x/rev(prim.fac)) ) y <- y[y>2 & y%%4!=2] u <- matrix( unlist(lapply(y, pt1)), ncol=4, byrow=TRUE) z <- u * matrix(rep(x/u[, 4], each=4), ncol=4, byrow=TRUE) z[, 4] <- x / u[, 4] o <- z[,2] < z[,1] z[o, 1:2] <- z[o, 2:1] z <- z[order(z[, 1], z[, 2]), ] if(is.null(nrow(z))){ z <- t(matrix(z)) } z1 <- formatC(z[,1], format='f', digit=0) z2 <- formatC(z[,2], format='f', digit=0) z3 <- formatC(z[,3], format='f', digit=0) z4 <- formatC(z[,4], format='f', digit=0) data.frame(A=z1, B=z2, C=z3, gcd=z4) }
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 02-16-2012
僕はあんまりクラシックを聴かないしほとんど邦楽は聴かないんだけど・・・
斉藤和義の歌うたいのバラッドという歌を聴いた。
ショパン。
コード進行が 似ている らしい。
どっちもいいけどね。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 12-31-2011
大晦日だ。
そば殻?
もちろんそば殻なんか使われていない。
やぎ。あまりにも良いのでアイフォンの待ち受け画面になった。
世界地図を見ていたら、「択捉島・1945年からロシアによって占領されている。日本が領土権を主張」と書いてあった。いかにも。
中米系スーパーでみつけたジーザスろうそく。使い道はよくわからないけれど、とりあえずインテリアなんだと思う。アップで見ると リアル でかなり怖い。
韓国系スーパーでみつけた十七茶。日本には負けたくないんだろうなぁ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-17-2011
アメリカで携帯電話を使うようになったのはナッシュビルに来てからなので2003年か。ほぼモデルチェンジなしで今まできた。メールさえしていない。一応カメラはついているけれど撮った写真を送ることはできない。
特に不便は感じていなかったのだけど、あまりに時代遅れなので iphone 4S を買った。昨日届いた。
ただ、まりが買った白いアイフォンはまだ届いていない。
今日アクティベイト(日本語は?)しようとしたら、2台いっしょじゃないと出来ないと言われた。どういう仕組なのかはよくわからないけれど。そんな訳でまだ使えない。
でも使えない訳ではない。電話として使えないだけで、それ以外の機能はほぼ使える。インターネットにもつなげられるし、アイポッドの音楽は全て移行したし、カメラで写真も撮った。メールもできる。(スカイプを入れたので、ま、電話としても機能はする。)
とりあえず、今使っている携帯電話もしばらくは携帯しなくてはいけないようだ。外でメールがチェックできるのはやっぱり便利なのでアイフォンも持ち歩きたい。
iphone の phone の部分が無いんだから手元にあるのは愛だ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-15-2011
会議用の部屋を確保してくれたり、会議の議事録をとってくれたりする秘書さん、ジェーンさん(仮名)との会話。
た: 明日ホッケー見に行くんだ。プレデターズ!
ジ: わたしはサンノゼ・シャークスのファンです。なぜなら、わたしはカリフォルニアの出身だからです。
た: カリフォルニアのどこ?
ジ: わたしはカリフォルニアのサクラメント出身です。
た: え?僕は高校はサクラメント郊外のエルクグローブ高校に行ったよ。
ジ: まじ?わたしもエルクグローブ高校行ったよ!
偶然、出身高校が同じだった。初めて会ったなぁ、エルクグローブ 出身の人。卒業年は僕が6年早い。ジェーンさんのお兄さんと同級生だった。
エルクグローブとナッシュビルは3500キロほど離れている。ちなみに日本だと、稚内から那覇が約3000キロだ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 08-07-2011
最近37歳になった。背番号と同じ年だ。
人生6度目の「素数の年に素数の歳」。2011年に37歳。平成23年なのでこれも素数だ。平成5年(1993年)に19歳だった時以来人生2度目の快挙だ。
37歳と言えば・・・ノルウェイの森の語り手の歳だ。
「僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。」
僕が背番号に37を選んだのも、実は「ノルウェイの森」から来ているのだ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 06-09-2011
曽祖父。昭和8年。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-25-2011
このあいだ学会で行った淡江大学での日本がんばれ音楽会の様子。
日本震災祝福音樂會という名前は日本語読みすると誤解を招くな。
「日本甘巴嗲」は「日本がんばれ」だ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-18-2011
暖かくなった。春だ。
今日、大学(のカウンセリングなんかを専門とする部署)から Resources for Japanese employees という題のメールが来た。大学は誰が日本人か把握しているのか。
地震のことでつらかったら、こういうところに相談するといいですよ、という案内。
お気持ちはありがたいのだけど、少しずれている気がしないでもない。
Work/Life Connections-Employee Assistance Program というところで相談できる。どうやら窓口的役割を果たす部署のようで、相談内容によって以後の対応を指示してくれるらしい。
Psychological and Counseling Center は、何となく勉強に疲れた生徒が相談に行くところのようだ。ま、ここで、psycologist / mental health professional のカウンセリングを受けられるようだ。
それと、Office of Religious Life。結局最後は宗教か。アメリカだし。
今回の地震に関して、あまりアメリカの報道は見ていないのだけど、それでも CNN にはがっかり。Liberal な僕の最後の砦はやっぱり npr か。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 01-12-2011
ちょっと前のことだけど、第2回ナッシュビルブロガー新年会に出席した。
出席者は、Soogleさん、シンパチさん、なおはまさん、あっくんさん、シャイニーさん、および読者の方数名。ブロガーというのは名目で、気の置けない仲間とのただの飲み会、だったのではないかとも思うけれど。
報告義務があるそうなので、報告。詳細は上のリンクからいろいろ判る!写真もある!
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 12-12-2010
先週,泰河の友達のお誕生会に行った.
違った.泰河の友達じゃない.
ナッシュビル領事館主催の,天皇誕生日をお祝いする会に参加した.喜寿.本人は不参加.今年で3回目ということだけど,初めて呼ばれたので初参加.中部テネシーにある日本企業の方がほとんどだった.
テネシー州の最大の貿易相手国は日本で,日本企業はテネシー州全体で約3万人強を雇用しているということだ.テネシー州政府日本事務所によると,4万人って 書いてある.最近の不況で減ったのかな.
立食形式でお寿司などを食べた.総領事館に住み込みで働いているシェフの方がひとりでお寿司を握っていたのだけど,消費に追いつかないので寿司をめぐる競争はなかなかすごかった.
君が代(日本国国歌)のあとにアメリカ国歌だったのだけど,アメリカ国歌が始まると同時にその場にいたアメリカ人全員(ほんとに全員)が胸に手を当てた.そういうものだ.
初めて会う人がほとんどだったけれど,その中に僕の義理の兄と同じ会社の人がいて,名前を言ったら知っていた.世界は狭いということか.
「来年は春先にソフトボール大会をしますよ」と,いろんな人に伝達しておいた.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 08-31-2010
とあるガソリンスタンドでこんなトラックを見た.
South East Carriers という運送会社だ.でもこのロゴどこかで見たことある.
アメリカ大学の 南東地区 South Eastern Conference 通称 SEC のロゴと全くいっしょだ.(よく見ると,こっちの方が少しだけ縦長な気がする)
フォントが同じだけだから問題にならないんだろうか?
○○○
うちからやや南に行ったフランクリン市に Pinkerton Park (ピンカートンパーク)という公園がある.ちょっと遠いのだけど,近所の公園はしょっちゅう行っているので,試しに遠出してみた.
そこの遊具があるエリアが,名前が似ていることからだろうけれど,Tinkerbell's playground という名前だった.名前がティンカーベルなので,ピーターパンとティンカーベルの絵も描いてあった.完璧な白髪とリアルな顔のしわのせいで,顔は初老のご婦人に見える.
ピーター・・・
こんなところに(たぶん)勝手に Tink と Peter を描いたらあのネズミが飛んでくるんじゃないか,と思ったけれど,どうやらアメリカではピーターパン (Peter and Wendy) の著作権はその 保護期間が終了している ようだ.
ティンカーベルという子供服屋さんがあるけど,あれはどうなんだろう?
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 08-04-2010
そういえば先月,誕生日が来て36になった.
それはいい.はっきりいってどうでもいい.36って約数がいっぱいあるのでかなり軟派な感じがする.
来年は2011年で37になる.
久しぶりの「素数の年に素数の年」.
素数の年に素数の年なのは,僕の人生で6回目.
さらに来年は平成23年になるようだから,これも素数.和暦は先の予測が出来ないけれど,僕の人生で「年齢,西暦,和暦全てが素数」は平成5年(1993年)に19歳だった時以来人生2回目となる.
和暦はちょっとおいておいて...
「西暦と年齢がどちらも素数」は,結構珍しいことだ.
僕は1974年生まれなので,
1979年に5歳
1987年に13歳
1993年に19歳
1997年に23歳
2003年に29歳
そして2011年に37歳だ.
年をとるとだんだん頻度が落ちて,この先は43歳(2017年),53歳(2027年),79歳(2053年),89歳(2063年),107歳(2081年),109歳(2083年),113歳(2087年),137歳(2111年),139歳(2113年)の時だ.
100歳を超えてから 双子素数 が初めて出てくるなぁ.それも楽しみだ.
prime number と prime of life をかけているんだけどね.
ついこの前知ったのだけど,みんなあまり自分の年齢が素数だとか気にしていないんだよね.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 06-12-2010
When you are behind on things, just fall down and you will be on top of things.
僕が書いた物を添削してくれたり,本の注文をしてくれたり,ということをやってくれる人がいるんだけど,彼女はいつもかなり忙しい.いろんなことをいろんな人に頼まれているから.それで,どうでもいいようなことだと少し時間がかかることがある.ま,どうでもいいようなことなのでさほど気にしない.
それでも,このあいだ「遅くなってごめんね,今週特に忙しくて」というようなメールが来た.
"Sorry not to get to this Friday! I'm a bit behind on things..."
"behind on things" は「物事の後ろにいる」ということで,どうも後手に回ってしまう,つまり仕事が遅れがちということだ.
ま,全然問題ないことだったので,軽く冗談めかして返信したのが一行目の文.
"on top of things" これもよく言う言い方で,とにかくいろいろ掌握している,自信に満ちていて頼りになる感じ.
behind on things の時に(イメージとしてはニョロニョロの列の一番後ろをやっとこさついて行っている感じ)前に倒れてしまえば on top of things になる.(ニョロニョロの上になる)
きれいにまとまったので,格言としてオフィスに貼っておこうかしらん.
やることが多くて間に合っていない時は,追いつこうとせずに,倒れてしまえばいいんだよ.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-16-2010
このあいだ,てらてらとオフィスで仕事をしていたら,バイオスタットグループの秘書さんに「鍵なくした?」と訊かれた.「無くしてないけど,何か?」と訊いたら,「誰のか判らない鍵があって,よく鍵を無くすって聞いたもんだからとりあえず確認にきた」とのことだった.
ま,事実だからしょうがないんだけど,軽く悲しい.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-12-2010
この問題 の答.
問題をかいつまむと・・・
鶴と亀が合わせて12匹.4歳児のT君が数えた足の数は大人が計算した足の数の半分.亀は足を全て出しているか,全て出していないかのどちらか.
T君が数えた足の数は足の総数の半分なので,数えた足の数と数えなかった足の数が等しい.数えなかったのは亀の足なので4の倍数.そういう訳で数えた足の数も4の倍数.そうなるには鶴は偶数羽ということが分かる.合わせて12匹なので亀も偶数匹.
足を出していた亀と足を出していなかった亀の数の差は偶数.(じゃないと合わせて偶数匹にならないので) とすると,数えた亀の足の数と数えなかった亀の足の数の差は,偶数かける4で8の倍数だ.
数えなかった亀の足の数を鶴の足の数で補わなくてはいけないので(数えた足と数えなかった足が同数だから)鶴の足の数も8の倍数.ということは鶴の数は4の倍数.4羽か8羽.
8羽だと足が16本.足16本分,数えなかった亀の数が多くなくてはいけないので,亀は4匹.全部で12匹だから数えた亀が0になってしまうので,文意からだめ.
つまり,鶴は4羽.足は8本.数えた亀と数えなかった亀の差は足8本分,2匹.全部で亀は8匹なので,数えた亀3匹,数えなかった亀5匹.
T君によると足の数は鶴4羽,亀3匹分で20本.
大人が計算すると,鶴4羽,亀8匹で40本.
めでたし,めでたし.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-09-2010
別のことを書いていたのだけど、どうしても避けて通れない鶴亀算.
こういう問題だ.鶴と亀が合わせて10匹いて足が34本あります.鶴は何羽で亀は何匹ですか?ちょちょいと計算すると鶴が3羽(足は6本)で亀が7匹(足は28本)と分かる.
でも,どうだろう?なんで足の数だけ教えてくれるんだろう?
算数の問題だということは理解しても,それにしても設定に無理がありすぎだ.一体どういう状況になったら,鶴と亀それぞれの数を数える前に足の数を数えるんだろう?
だいたい大人だったら,えぇと,鶴が3羽で亀が7匹・・・ということは足が3×2+7×4で34本だ.という計算をする.それなのに足の数を報告するというのは無駄だし,はっきり言ってかなりの悪意を感じる.
○○○
あまり悪意が含まれていない鶴亀算を無理して作ってみた.
T君(4歳)はお父さんと動物園に行きました.鶴がいる敷地の隣に「水辺の小動物とふれあおうコーナー」があって水槽の中に亀がいました.お父さんは「世の中にはいろんな動物がいる」ということを教えようと思って「鶴と亀みんな合わせたら足は全部で何本?」と訊きました.お父さんはすぐに「鶴と亀,合わせて12匹だなぁ」と数えました.T君はかなり慎重な性格だったので,時間をかけて数えていました.かなりの時間がたった後T君が足の数を答えてくれましたが,それはお父さんがささっと計算した答の半分でしかありませんでした.そこで今度はT君に足の数を声に出させて数えさせました.すると(大人にとってはやや)衝撃的なことが判明しました.実はT君は甲羅から出ている亀の足だけ数えていました.
亀は足を4本全て出しているか1本も出していないかどちらかと仮定して,鶴と亀の数を求めてください.
ま、そういう訳です.求めてください.
計算すると分かるのだけど,これだけの数の足を4歳児に数えさせようとするのは無理だなぁ.動物園が閉まってしまう.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-08-2010
先日 Mamma Mia を見に行った.
OGN さんに「いっしょに行きませんか?」と誘われたのだけど,男ふたりで行くミュージカルではないので(男ふたりで行くミュージカルって?),妻つまりまりも誘った.その後参加者が増えて総勢5人で見に行った.
その前日に映画も見たので,なんとなく ABBA が頭の中で,てろてろ回っていた.
エリッククラプトン(エリクラ)を 見に行って ブルースモードに入っていたので,何ていうか高いところから突き落とされた感じだ.
別にアバは嫌いではないけれど,関わらずに生きていければそれはそれでいい.
○○○
ミュージカルは非常に面白かった.コミカル(日本語?)だし,音楽もノリノリだ.
ノリノリ?
どんなにブルースだ,ロックだ,とかっこつけても,みんな心の中にアバな部分というのはあるのだ.
いや,やっぱり無いといいな.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-02-2010
Eric Clapton(エリクラ)がナッシュビルにやってきたので行って来た.ヴァンダービルト日本人会のロッケンロール部の活動の一部だ.でも実は,最初に誘われたときはあまり乗り気ではなかった.
と言うのも,僕は 90年代のはじめに Unplugged で,昔のロッケンロール+ブルースの歌をアコースティックでやり直したのにひどく幻滅して,それ以来全くクラプトンを聴かなくなっていたからだ.
でもまたとない機会だし,もう僕もかなり大人になったので,優しい気持ちで行って来た.
前座が the Who の Roger Daltrey というのが極めて贅沢だ.「年とる前に死にたいんだよ」と歌っていた彼も今年で66歳だ.でも66でも力強い.かっこいい.
で,休憩のあとにエリック・クラプトンが出てきたんだけど,見た目がかなりいけてない.髪の毛が中途半端で,イメージとしては,学年主任の おばあさん先生 だ.
でもギターを弾きだすとやっぱりかっこいい.神だと言われた 人だ,かっこいいに決まっている.
ナッシュビルということで,カントリーの世界から Vince Gill がゲストとして参加した.それも関係あったと思うけど,たぶんいつもよりも多めにアコースティックで歌ったんじゃないかな.恐れていた通り,Layla もアコースティックでやってしまった.
となりに座っていた NMR さんと「そろそろエレキにもどって欲しいね」という会話があるほど,アコースティックが続いた.ま,いいんだけど.
Layla はアコースティックでしんみり歌う歌じゃないんだけどな.親友の奥さんを,恋の相談を受けているうちに好きになってしまった歌だ.もっとグタグタした感情を叫ぶ歌だ.
亭主(ジョージハリスン)が君を悲しませるから,慰めようとしてたら
馬鹿みたいな話なんだけど,好きになってしまった.
それで僕の世界はぐちゃぐちゃだ.
僕が狂ってしまう前に何とかしようよ.
絶対に無理だとか,好きになるだけ無駄だとか言わないでくれ・・・
でもよく考えたら,そんな感情ももう過去の話だし,この歌のレイラとももう離婚しているし,アコースティックでさらさら歌うんでちょうどいいのかな.
そんな訳でクラプトンはすごく良かった.やっぱりかっこいいや.これを機にまたクラプトンをいっぱい聴こうとは思わないけれど,Stevie Ray Vaughan とか Buddy Guy とか BB King とか John Lee Hooker を聴かなくっちゃという気になった.