Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 01-20-2011
医学系の学会誌にのる論文には、著者の数がとても多いものがある。研究を発表するまでに関わる人がとても多いからだ。
僕が統計学の学会誌に発表した論文の著書の数は、最小で1人、最大で4人。それ以外の論文だと、だいたい少なくとも5人以上。一番多いのでは、12人だ。ふたけたも結構ある。
著者の数が3000人を超える論文を発見した。Atlas Collaboration というグループが発表した論文で、そのメンバー全てを著者としてあげているからだ。ここ で要旨が読める。
死んだ人も20人ほど混ざっている。
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ちょっと詳しくみてみた。
全部で3039人。
多かった苗字は:
Liu と Martin と が7人。Meyer と Wang が6人。
Chen, Hansen, Tanaka, Taylor, Young が5人。
Jones, Kim, Li, Ludwig, Thompson, Weber, Zhang が4人。
苗字の最初のアルファベットは多い順に:S (285), M (253), B (246), K (212), C (189), G (181)。少ないのは Q (7), X (7), U (18), Y (32)。
外国のことなのでよく分からないけれど、これらはみんな苗字なんだろうか?長いな。
Baltasar Dos Santos Pedrosa
Barreiro Guimaraes da Costa
Da Rocha Gesualdi Mello
De Vivie De Regie
Gonzalez de la Hoz
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 02-23-2010
うちの大学の駐車場の月極料金は,いろいろあるんだけど安いのは一ヶ月3ドルというところもあるらしい.
そこに停めている知り合いのベスさん(仮名)に悲劇が起こった.
一年に一度,年末にスティッカー(シール)が郵送されてくる.
ベスさんは1月に入ってすぐに引っ越ししたこともあって,そのシールをなくしてしまった.それを再発行してもらおうと大学の駐車場オフィスに問い合わせたところ,再発行に60ドルかかると言われたそうだ.
60ドル...
月3ドルの駐車場のスティッカーの再発行料が60ドル.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 12-16-2009
CNN Money.com が選んだ「2009年ビジネス界最もバカな出来事」のひとつに全日空がランクインしていた.
それによると,温室効果ガス削減の一環として,ゲートで係員が客に搭乗前にトイレに行くように促したらしい.平均的な人間の膀胱は約1キロの尿を蓄えられるので,定員250名のボーイング747で,全員がトイレに行くとすると最大で250キロ飛行機が軽くなる.
書いているだけで,ばかばかしくなるけれど,全日空は10月に実際にこのアイデアを試したらしい.
その効果のほどは発表されていない.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 10-23-2009
ミネソタのとある男性(62歳)が飲酒運転でつかまった.判決は,拘留180日と罰金2000ドル.ま,実際は保護観察2年で,拘留0日罰金1000ドル+裁判所の費用ということになったらしい.
駐車してあった自動車にぶつかって,けが人なしということなので,ま,妥当なんだと思う.
普通の交通事故だったらいちいちニュースにならない.なんでこれがニュースかというと・・・
この人が運転していたのが(一人がけ)ソファーだったから.
芝刈り機のモーターで動く,ステレオとカップホルダー付きソファーだ.そのソファーに座ってバーでビールを8杯か9杯飲んで,そのままソファーで街に繰り出したらしい.
ミネソタ州の州法によると,飲酒時に,自動車ではなくても,自動で動く乗り物に乗るのは違法らしい.自動ソファー運転も飲酒運転になる.
AP通信 のニュースで写真も見れる.
このソファーはオークションにかけられて,その売り上げは反飲酒運転運動に使われるようだ.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 08-16-2009
森永エンゼルパイ はおいしい.
ロッテチョコパイ もおいしいけれど(本家)エンゼルパイと食べ比べるとやや劣る.ま,個人的な好みの問題だ.
韓国のオリオンという会社もチョコパイという商品をだしている.
アメリカで,エンゼルパイもオリオンのチョコパイも手に入る.後者の方が4割ほど安い.
オリオン・チョコパイ,と書いてあるらしい.
盗作がどうのこうの,知的財産がどうのこうの,という話題では決してない.そういうブログではないし.
何が問題かというと,このオリオン・チョコパイのパッケージだ.
情け.何だかなぁ.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-03-2009
今日は平方根の日だ. 3/3/09.9の平方根が3だから.
前もって知っていたら仕事を休んだのにな.
次の平方根の日は5年後の 4/4/16 だ.100年に9回しかないからかなり貴重な日.
1/1/01, 2/2/04, 3/3/09, 4/4/16, 5/5/25...いまいち面白みに欠ける.仕事を休むほどではない,ということだ.
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 09-16-2007
ピッツバーグに住んでいた時に撮った写真.場所はピットのすぐそば,5th Ave. (フィフアブ) からちょっと北に入ったところ.だけど,この通りがどこなのか忘れてしまった.
なんでこうなったのか?
どうやってこうなったのか?
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-20-2007
ある程度よく知られた話ではあるのだけど・・・
グーグルマップで経路検索が出来る。
ナッシュビルからロンドンまでの道順を調べよう。
http://maps.google.co.jp/ の検索窓にナッシュビルからロンドンまで、という意味の "from: Nashville, TN to: London" と入れる。そうすると、ちゃんと道順を表示してくれる。
地図からしてかなりあやしい。
経路の説明に出てくる『 ペンシルベニアに 入国 』 とか 『 マサチューセッツに入国 』 とかは今回は目をつぶろう。
だんだん下の方の説明を読むと、『 大西洋を泳いで渡る 3462マイル 』 というのがある!
ちなみに全部で 4821マイルで、およそ 30日かかるようだ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-09-2006
レイシック。眼球にレーザーを当てて近視や乱視を治す技術。それが自宅で気軽に出来るようになった。その名も、ずばり lasik @ home。レイシック・アット・ホーム。99ドルで Scal-Pal というレーザーを買う。通信販売だ。
詳しくは http://www.lasikathome.com/ に載っている。Dr. Amir Khadim というお医者さんが開発したようだ。
自分でレーザーを当てるのは怖い、と思う。でもそこに載っている使用者の感想によると、思っていたよりずっと簡単みたい。やり方もマンガで解説してくれているし。
・・・
そんな訳ない。隅から隅までみんなジョーク。だいたい、開発者のカディーム医師、めがねかけてるし。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-09-2006
Steve Jobs という人がいる。アップルコンピュータの創始者のひとり。その人が2005年の6月にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは有名なのでいろいろなところで読むことができる。 youtube では聞く事もできる。
感銘を受ける、とかじゃなくて(ま、受けるけど)聞いてて面白いので、何回か聞いた。
そのスピーチの中で、"If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right" と言っている。彼が17歳の時に読んだ本に書いてあったそうだ。これの日本語訳はどうしよう?
このスピーチについて書かれたブログなんかでも勘違いしているところもあるようなので、ひとこと。ちょっと変だけど、日本語で言うとこういうこと・・・
毎日毎日、その日が人生最後の日だと思って生きていれば、いつかは必ずそれが正しい日が来る。
「今日が人生最後の日だと思って生きよう」と思ってその日をスタートさせても、ま、たいていはその日は人生最後の日ではない。
でも、そのうち一日だけ「今日が本当に人生最後の日だったのかぁ・・・あれぇぇ」という日がやってくる。必ずやってくる。
ということを言っている。ま、軽いジョーク。くすくす笑える。
ジョーク。ま、「つかみ」というのかな。
僕はしょっちゅうくだらないことを言う。ジョークで言ってるのにジョークでないと取られるのはつらい。その逆よりよっぽどつらい。他人ごとながら、この部分を「素晴らしいことを言っている」と思っている人がいると思うと、Steve Jobs が憐れに思えてしまう。だから、ジョークなんだってば。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 05-31-2006
僕の同僚のレイフさん、非常に面白い人で話をしていると飽きない。スパゲティーの問題をとても興味深く聞いてくれた。
さて、2003年の話。ペプシが スーパーボウルに合わせて "Caps for Caps" というプロモーションをした。ペプシのキャップ(ふた)の内側に NFL (プロのフットボール)のチーム名がひとつ書いてある。同じチームのキャップを 2つ送ると、好きなチームの帽子(キャップ)がもらえる、というもの。
NFL のチームは全部で 32。レイフさんによると、ペプシのボトルに付いていた説明に「同じチームのキャップが出る確率は 1/31 です」というようなことが書いてあったらしい。もちろん、これはキャップを 1つしか持っていない時に、2つめが 1つめと一致する確率。実際に帽子を手に入れられる確率はずっと高い。
だいたいペプシは 12本セットで売られている。ペプシを 12本買ったら、ほぼ間違いなく帽子が 1つもらえる。確率は 90%といったところ。7本買えば確率は 50%くらいになる。これは有名な 誕生日の問題 と同じ。
レイフさんは、これで家族用、友達用合わせて 10個の帽子を手に入れたそうだ。ただ、かなり安物っぽい代物だったようだ。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 05-23-2006
伝説になれた人の話はこっち。
1996年の話。ペプシの商品を買うと「ペプシポイント」が貯まり、それをいろんな景品に換えられるというキャンペーンがあった。景品は帽子、Tシャツ、自転車など。そのキャンペーン用のコマーシャルがこの事件の発端。
僕も憶えている。そのコマーシャルでは、学校に行く準備をしている少年が、ペプシポイントでもらった物を次々に身に付ける、というもの。帽子、Tシャツなどが出る度に、画面上に何ポイント集めればそれらがもらえるかが表示された。そして、最後のオチで、学校に Harrier Fighter という戦闘機で着いて、「やっぱりバスより速いなぁ(注↓)」とか言う。そして画面には、"Harrier Fighter: 7,000,000 Pepsi Points" と出る。ちなみにこんな戦闘機。ペプシポイントは、実際にペプシの製品を買わなくても 1ポイント 10セントで買えることになっていた。
さて、この話の主役はジョン・レナード (john Leonard) という当時 21歳の学生。彼はこの戦闘機が非常にお買い得であることに気づき、5人の投資家にお金を借りて、15ポイントと 700,008ドル 50セント分 (約 7千万円) の小切手をペプシに送った。
ペプシ側は相手にしなかった。ペプシポイントのカタログにジェット機は載っていない、というのが理由だった。
結局、裁判となった。ジョン君がペプシを詐欺などで訴えた。この裁判は最終的に連邦裁判所まで行った。決着が着いたのは 1999年。ペプシ側の勝利だった。裁判所の判断は「良識のあるひとなら本気にしないよ、普通」といった感じ。
ちなみに、例のジェット機は、一つ 3,400万ドルほどするらしい。さらにペンタゴンによると、一般に売る前には戦闘機能を全て解除しなくてはならないらしい。
注↑: ここのせりふは "Sure beats the bus." で、この beats は「負かす」という意味だけど、ここでは「こっちの方がかっこいいね」というニュアンスかな。バスより速い、というのと掛けているのかもしれない。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 05-20-2006
デイビッド・フィリップス (David Phillips) という人の話。彼はプリン男 (Pudding Guy) として知られている、ちょっとした有名人。カリフォルニア州デイビスに住んでいるエンジニア。
1999年の 5月、フィリップスさんは近所のスーパーで買い物中、Healthy Choice (ヘルシーチョイス)ブランドの商品についているプロモーションに目を引かれた。それはヘルシーチョイスの商品のバーコード 10枚で、どの航空会社でも使えるマイレージ 500マイル分をプレゼント、というものだった。プロモーションはその年の終わりまでだったけど、5月中だと、マイルが倍。
ちょこっと計算したフィリップスさんは、それがとてもお得なキャンペーンだということに気づいて、その年の夏に家族でヨーロッパに行く計画を立てた。このブランドの商品はだいたい 2ドルくらいだけど、彼は 90セントのスープを見つけて、それを幾つも買い込んだ。その後、別の食料品アウトレットで、25セントのプリン 1つ 1つにバーコードが付いているのを発見して、計画を変更することに決めた。
そのお店のプリンを全て買い占めて、その後、デイビスからフレズノまでの食料品店で、ヘルシーチョイスのプリンを買い続けた。彼の家はガレージから居間までプリンであふれた。さらに近所のお店に60箱、追加注文をしてもらった。
しかしプリンを大量に買ったものの、月末までのマイルが倍になる期間中に、そのプリンのバーコードを全てはがすのは時間的に無理ということに気づいた。そこで、彼はホームレスのシェルターとサルベーションアーミーにプリンをトラックで運び、寄付する代わりにバーコードを剥がすのを手伝ってもらった。
フィリップスさんは無事、5月中にバーコードを送ることに成功した。
そして、その後ヘルシーチョイスから小包が幾つも届いた。最終的に、2,506枚のクーポンを手に入れた。一枚で 500マイル、のべ 1,253,000マイルになった。それは、ヨーロッパなら 31往復、アメリカ国内なら 50往復分のマイルだった。
プリン購入に使ったのは 3150ドル。ヨーロッパ往復 100ドルの計算になる。
さらに、プリンを寄付したことによって、それに費やしたお金には所得税がかからないことになり、費やした金額は 800ドル分ほど安くなり、ヨーロッパ往復だと 75ドルほどの計算になる。
これだけの話なので信じない人も多い。でも、居間に山積みのプリン、届いた 2506枚のクーポンの 写真 がある。今や伝説となったプリン男は こんな人。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 12-15-2005
VOW ネタの宝庫として知られるアジア・メキシコ食材店のK&Sでまた変な物を買った。この間買った、にぱんのラーメン卍 はおいしくなかったので、結局一食分食べただけで残りは処分。ごめんなさい。で、今回買ったのはこれ。ラーメンなのかうどんなのか?
麺の太さはちょうどラーメンとうどんの中間くらいだった。そういうことだったのか。
キムチ入りでかなりあやしいオレンジ色で、しかもかなり辛いけど、なかなかおいしかった。でも、海鮮味って書いてあるけどキムチの味しかしない。
日本のカップラーメンに比べたら値段は半分。