Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 09-28-2005
詳しい理由は省くけど、昨日「ドラえもん・のび太の海底鬼岩城」(ビデオ)を見た。公開は 1983年だから映画館で見たのは 20年以上前だ。ちなみに僕はドラえもんが好き。長編映画が始まったのが僕が 5歳の時だから、ちょうどよい世代なんだと思う。映画も初期の頃のはみんな映画館で見ている。(第一作の「のびたの恐竜」は見ていないけど、これはそれなりの理由がある・・・)
もう大人になってしまったけど、ドラえもんを見る時はちゃんと童心に戻れる。とてもよくできた映画だと思う。
僕が記憶していたより、ドラえもんは短気だなぁ。
この映画の注目どころはしずかちゃん。しずかちゃんとバギーのふれあい。
しずかちゃんに優しくしてもらって思わず涙を流すバギーとしずかちゃんとの会話。
しずか:「あらバギーちゃん、泣いてるの?」
バギー:「違います。オイル漏れです」
20年前の僕は、どうこの会話を聞いたんだろうか?涙を見せたくないバギーの男気を理解できただろうか?深く追求しないしずかちゃんの優しさをちゃんと理解できただろうか?【この会話の後、「ドラちゃん、バギーちゃんがオイル漏れしてるから直してあげて・・・」とはならない。】
この映画についてのウェブページはいろいろあるけど、やっぱり注目はバギーの泣かせる最期 (しずかさん、泣いているのですか?)
でも本当は映画半ばのこの会話に注目しないといけないね。
人間同士でない別れのシーンで、「しずかちゃん&バギー」の上を行くといったら、映画 Cast Awayの、「トムハンクス&ウィルソン(バレーボール)」くらいかな。