Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-11-2005
アメリカ生まれの泰河は自動的にアメリカ国籍をとれる。外国人にとっては手の届かない存在となってしまった社会保障番号、 Social Security Number (SSN)、も難なくもらえた。僕は外国人でも簡単に SSN がもらえた時代からアメリカにいるので、SSN を持っているが、まりは持っていない。
そういう訳で泰河は今のところアメリカ人だけど、まだ日本人ではない。出生届を総領事館に提出して初めて戸籍に載せてもらえる。生まれてから 3ヶ月以内に届けなくてはいけない。
ここテネシー州は、ニューオーリンズにある総領事館の管轄下。距離的にも文化的にもアトランタの方に近いけれど、なぜだかそういうことになっている。
出生届とか在留届について幾つか質問があったので、泰河が生まれる前に何度かメールでやりとりをした。しかし、(当たり前だけど)ハリケーンの後、メールの返事が来ない。
最近になってやっと出生届を書き終えたので、久しぶりに領事館のページを見てみたら、どうやら業務を再開したらしい。郵便物はハリケーン襲来前に比べるとやっぱり長くかかるらしい。でも、締め切りまでまだかなり時間があるから大丈夫。
ところで、出生届に「生まれた子の父と母」が「同居を始めたとき」という欄があるけど、なんだかなぁ。親切に「(結婚式をあげたとき、または、同居を始めたときのうち早い方を書いてください)」と説明まである。
結婚式にしても同居にしても、この時代、もうあまり意味ないと思うけど・・・
ちなみにアメリカの書類では、母親の方は、名前、(最初に)結婚する前の名前、誕生日、住所、生まれた場所など、いろいろ記入欄があるけど、父親は、名前と誕生日と生まれた国だけ。もしかして父親の情報はオプショナルだったかもしれない。
次はアメリカのパスポートだ。これがないと日本に帰れない。日本のパスポートは日本で取る方が簡単らしいからそうする。来年の一月に一日領事館がナッシュビルに来る予定だったけど、これもハリケーンの影響でどうなるか判らないらしい。