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おつりの話 を書いていて、ふと思い出した。かなり昔の話。僕はまだ日本の高校生だった。小さな本屋さんでナウシカを買った。何巻かは忘れた。多分 370 円とかだった。520 円出した。細かい数字は定かではないけど、とにかくおつりが 10円玉じゃなくて 50円玉で返ってくるようにした。
レジの高校生が一瞬止まった。ま、でもちゃんとおつりくれたけどね。
どうやらバイトを始めたばかりのようだった。ずっと横で見ていたレジのおばさんが、僕がまだ目の前にいるのに「こうやって、変なお金の出し方する人もいるけど、がんばってね」と、そのバイトの子に言った。
そんなに変なのか?トラウマになっている。なってないか。
例えば、買った物の値段が 2ドル 88セントで、おつりにクオーター (25セント硬貨)がくるように、3ドル 13セント出したとする。それで、おつりでダイム (10セント硬貨) 2枚とニッケル (5セント硬貨)を差し出された時のダメージはかなり大きい。このダイム今僕が渡したんじゃん・・・
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このあいだ、4ドル 82セントの買い物をした。20ドル紙幣を出したあと、「あ、ちょっと待って下さい」と言った後に 7セントを付け足した。僕は小銭が嫌いなので、なるべくお釣りがクォーター(25セント硬貨)でもらえるようにする。
おつりは 15ドル25セント。でも、「待って」と言ったにも関わらずレジのおばさんは、20ドルと打ち込んでしまった。それでお釣りの 15ドル 18セントを渡そうとしてきた。じゃらじゃらじゃら。そんなにじゃらじゃらともらうのはイヤだったから、おばさんの目の前に置かれている 7セントを指差した。
するとおばさん、結構明るく「ハイハイハイ」といった感じでやり直した。ちょっと考えていたから何か言おうかと思ったけど、それより早く 16ドルを差し出した。
めんどくさいから、そのままもらっておいた。別に数セント勘定が合わなくてもたいしたことなさそうだし。
ま、計算ができなかった、というより、勘違いしていたんだろうな。どっちでもいいんだけど、別に。