Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 02-01-2006
この前、小学校の校歌の話だったので、そのつながり。
ナッシュビルからちょっと下に行ったところにマーフリーズボロ (Murfreesboro) という街がある。そこには中部テネシー大学 (Middle Tennessee State University) があって、そこで毎週土曜日に 中部テネシー日本語補習校 (JSMT) の授業が行われている。日本語補習校というのは、海外で生活する日本人の子供が日本語などを勉強しに行く学校。帰国して高校受験する人なんかもいるから、ちゃんと日本語で日本の子供が勉強するような内容を勉強しなくてはいけない。
この JSMT (Japanese Supplementary School of Middle Tennessee) は1983年の開校以来毎年 200人ほどの生徒を受け入れている、かなり大規模な学校。隣のケンタッキーからもスクールバスで生徒が来るらしい。授業は週一回土曜日だけ。
で、何について書きたかったかというと、この学校の校歌。ホームページ で聞ける。
まず、ギターとドラムの伴奏で歌う校歌というのはかなり良いと思う。
歌詞もなかなか味がある。
○「七日に一度だけ弾む言葉に」とか「金曜日の夜は遊べないけど」というのは、土曜日に週に一回だけある補習校ならでは。
○やっぱり日本に帰国して転校する生徒が多いようで、「別れ行く友に涙こらえて」とか「時には想いが海を渡るけど」などの歌詞が切ない。
学校新聞の「マーフリーズぼろぼろ新聞」という名前がポイント高い。毎月、転出転入のお知らせがある・・・