Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-27-2006
来週の木曜日からピッツバーグに行く。約 2年振りの里帰りだ。僕のアドヴァイザー、グレーザー教授の 65歳の誕生日と、セイビッツ教授の退官を記念して開かれるミニ学会に参加する。それぞれ大御所的な人物なので、ゲストで呼ばれる人々も名立たるメンバー。いろんな教科書を持っていってサインを集めようか。
まりもピッツバーグに友達がいるので、家族 3人で行く。僕も卒業以来会っていない友達にも会えるから、なんとなくバケーションっぽい。
ところが先週、もう一人のアドヴァイザー、サンプソン教授から電話がかかってきて、発表しないの?と催促された。ゲストスピーカーには 45分、それ以外には 15分の発表枠が定められている。ま、15分なら、ぶつぶつしゃべってればすぐ終わるや、と思って「やります」と返事しておいた。
昨日になって、サンプソン教授から「何とかがんばって 30分の枠を確保したから!」とメールが来た。がんばってくれたらしい。
30分かぁ。30分間ぶつぶつやったら、聞いてる方もつらいなぁ、ということで、発表の準備をしなくっちゃ。いや、15分のでも準備はするつもりだったけどね。5分間はグレーザー教授のエピソードを何か披露するから正味10分か、なら準備は出発直前でいいや、と思っていた。
ちゃんと準備しよ。よく考えたらこれだけの聴衆の前で発表できる機会はめったにないことだ。大きい学会だと聴衆は散らばるけど、今回はみんな一部屋にいる訳だし。Ingram Olkin, Ray Carroll, George Casella, Frank Samaniego などなどが来るらしい。オルキン教授には挨拶したことがあるけど、他は名前でしか知らない人物ばかりだ。この際、ちゃんと自己紹介しておこう。