Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-28-2006
The Math Genealogy Project というものがある。数学の系譜。誰の指導教官が誰で、その指導教官が誰で・・・というのをひたすら歴史をさかのぼった、いわば家系図のようなもの。今日の時点で、データベースに含まれる人数は 95,881人。
統計学も数学のうちに入れられているので、僕も「もうすぐ 10万人」のデータのうちの ひとり。
指導教官はふたりいるんだけど、そのうち Dr. Gleser だけ載っていて、Dr. Sampson が載っていない。むむ。ま、でも実はふたりとも指導教官がいっしょなので、さほど問題はない。しかも誰がデータを入れたのか知らないけど、僕の卒業年が間違っているぞ。さらに博士論文のタイトルも 2箇所で間違っている。修正届けを出しておこう。
このデータベースによると・・・
Tatsuki Koyama
University of Pittsburgh (2003)
↑ | |
Allan R. Sampson | |
Stanford University (1970) | ![]() |
Leon J. Gleser | |
↑ | Stanford University (1964) |
![]() |
Ingram Olkin
University of North Carolina (1951)
↑
Samarendra Nath Roth
Calcutta University (1951)
↑
Prasanta Chandra Mahalanobis
University of Cambridge (?)
↑
W. H. Macaulay
? (?)
↑
?
と、残念ながら 100年前にも行かないうちに意外と早く途切れてしまった。
同僚のレイフさんの筋は 1665 年に Ph.D. をとった Otto Mencke までさかのぼれる。僕のラインは、ひいおじいさんの代でインドに渡ったあたりから怪しくなってしまった。しかも Olkin, Roth のふたりが博士号を取った年が同じというのも怪しい。
ところで、ひいひいおじいちゃんは、あの、Mahalanobis distance で有名な マハラノビス ではないか!