Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 08-01-2006
7月31日はメジャーリーグのトレードの締め切り。今シーズンはもうシーズンが終わるまでトレードができない。
この締め切りの日は毎年トレードが多発する。プレーオフに出場できる位置につけてるチームはそれに向けて補強する。(中継ぎのピッチャーがもうひとりいるといいな、とか)パイレーツのように、とっくに今年をあきらめてるチームは来年以降に向けて若い選手を獲得しようとする。
特にパイレーツのような貧乏チームはフリーエージェントになる選手を確保するのはほぼ無理だから、今シーズンの終わりでフリーエージェントになる選手はトレードされる可能性が高い。
今日パイレーツからトレードされたのは
Sean Casey (Tigers)
Kip Wells (Rangers)
Oliver Perez (Mets)
Robert Hernandez (Mets)
Craig Wilson (Yankees)
ま、このうちペレズ以外は今シーズンの終わりでフリーエージェントとなるからしょうがない、と言えばしょうがない。
でも問題はこれらのトレードの代償に大した選手を得なかったということ。でもそれも毎年のことだなぁ。13年も続けて弱いチームはやっぱりそういうことだ。
監督のことをマネージャーという。それ以外にこういうトレードなどを取り仕切るジャネラル・マネージャー (GM) という役職がある。パイレーツの GM のリトルフィールドというおやじがどうしようもないバカ。今年のトレードも×だけど、これでリトルフィールドが解雇になれば◎。塞翁が馬というやつだ。
ある程度予想されていたことだけど、僕が好きなクレイグ・ウィルソンがヤンキースに行ってしまった。ひらひらの金髪がトレードマークだけど、悪の帝国の仲間入りのしるしに髪をきって髭をそらないといけない。
自分が好きな選手が自分の嫌いなヤンキースに行ってしまった場合、どうするか?
あの醜い縦じまのユニフォームを着た瞬間から、中身も醜くなる。ヤンキーじゃなくなったら応援してあげるからね。
つけたし:そういう訳で、このシーズン途中のトレードは強いチームと弱いチームの間で行われるのが普通。プレーオフに向けて補強チームと、もう諦めましたチーム。だからパイレーツからトレードされた 5人ともみんなプレーオフ進出の可能性大のチームに行く。選手は喜ぶんだろうな。パイレーツにいる限り、8月9月は消化試合のみだし。
でもその逆にこの時期に優勝争いをしていたチームからパイレーツにトレードされる選手ってのも可愛そうだなぁ。
今日は試合がなかったけど、現在今シーズン最長の 5連勝中。