Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 10-21-2006
毎月絵本が送られてくる。Books from Birth というので、登録するだけで良い。もともとは ドリー・パートン さんが 始めたもの のようだけど、今では州政府が管理しているプロジェクトのようだ。
泰河に読んであげた。こんな話。
子ブタがお母さんブタの誕生日の朝、プレゼントを探しに出かける。花をみつけて摘もうとすると、ハチがやってきて「取らないで下さい」と言う。わらをみつけてそれをプレゼントにしようとすると、牛がきて「寝床だから取らないで下さい」と言う。花の種をみつけて拾おうとすると、ニワトリ家族がやってきて「食事だから取らないで下さい」と言う。しょうがないから、ドロのパイを作ろうと花壇の土を取っていると、人間のおばさんがやってきて「取らないで下さい」と言う。
途方にくれていると、おばさんが代わりにパンをくれる。帰り道で、ニワトリが、さっきの代わりにと玉子をくれる。牛が(牛乳瓶に入った)ミルクをくれる。ハチがはちみつをくれる。
豪華な朝食がプレゼントになりました。めでたしめでたし。
泰河に読んであげていたのだけど、ハチが出てきたあたりで飽きたようでどっかに行ってしまったので、あとはひとりで音読していた。でも、どうしても気になる点がある。
・・・
ニワトリが玉子をプレゼントする、というのはどうだろう?ちょっとまずくないか?自分で産んだ玉子なんだろうなぁ・・・?
僕が童話作家だったら、最後に子ブタとお母さんブタが楽しんでいる食事の絵にさりげなくベーコンエッグを描いておくな。
ま、だから僕は童話作家じゃないんだけどね。