Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-06-2007
泰河が先週の木曜日に熱を出した。39度くらい。アメリカだと発熱は40度を超えないとお医者さんには行かない。小児科の先生がとても良い人なので、ちょっとのことでも見せに来なさいと言ってくれるけどね。
ま、放っておけば下がるんだけど、日本に向けての出発が月曜日に迫っていたのでちょっと心配だった。結果的には日曜日の午後には37度くらいまで下がって、月曜日の朝には平熱の低めまで下がった。
でも、やっぱり食欲もないしぐったりしている感じだった。自分で立とうとしないしよく泣くし。シカゴ空港でもそんな感じだったから、太平洋横断の13時間はどうなることやら、と心配だった。
結果的に泰河はすごく長い時間飛行機の中で寝てて、ま、楽と言えば楽だったけど元気がないので心配だった。
日本に着いてもぐったりしている感じで食欲は全くなし。せきもし出してちょっと下痢にもなったので着いた次の日(水曜日)に近所の小児科に連れていった。咳止めの薬と気管支を広げる作用の薬と整腸剤をもらった。日本に着いてからは睡眠時間が異様に長い。やっぱり疲れていたんだろうな。薬はアメリカの薬に比べたら匂いもおいしそうなんだけど、やっぱり力づくで飲ませるからすごく嫌がった。
でも病院に連れて行った次の日(木曜日)には元気になった。まだちょっとせきをしているけれど、いろいろ動き回るようになったし、キャハキャハ笑うようになった。一安心。
ちゃんと(ナッシュビルにいる)主治医にお知らせしなくてはいけないから、「熱が出て下がって云々・・・この薬をもらって飲ませている」とメールでもらった薬の名前を英訳して教えた。すぐに返事が来た。それによると、3つの薬のうち2つについては「その薬は泰河にはまだ早い、すぐやめるように」とのことだった。3つめの薬についても、「ま、いいけど僕だったら処方しない。薬をあげるほどじゃないみたいだけど」という感じだった。やっぱり主治医の意見を重視するから薬をあげるのはやめた。
日本の方が、お父さんお母さんを安心させるために薬をよく出す、とは聞いていたけど、こういうことかな。先月、病気になった時 も中耳炎用に抗生物質を処方した以外は薬はだしてもらえなかった。