Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-21-2011
木曜日の深夜に、台北のさらに北の淡水にあるホテルに到着。金、土は学会で、日曜日が観光、月曜日の早朝には台湾を去ったという、超駆け足の台湾滞在。アメリカ、カナダ以外初の外国。英語圏以外では、モントリオールしか行ったことがない、という海外旅行初心者だけど、今回は、地元の人たち(淡江大学統計学部の方々)が至れり尽くせりのお世話をしてくれたので、何の不自由も無かった。英語しか話していない。
台湾。台湾人(仮名:エリック)に訊いたら、中華民国というのが一番うれしい呼ばれ方ということだ。「台湾というのは島の名前だし」と言っていた。オリンピックなどで見る「中華台北」というのは、政治的で意味判らんと言っていた。
土曜日にちょっとだけ、小グループ(台湾人+アメリカ人+2日本人)で短くスパっと観光した。その時の行き先が、台北二二八紀年館。戦後、日本が台湾から去って代わりにやってきた中国人への反抗とその後の大虐殺(二二八事件)。日本語堪能な台湾人のおじさんが最初から最後まで詳細にツアーしてくれた。サービスも含まれるかもしれないけれど、かなりの親日な感じだった。君が代も歌えた。
もちろん、植民地時代の記録を見ると日本も悪いことをしていた訳だけど、戦後急にさらにひどいことになったので、相対的に日本時代は良かった、となった感じだ。
今日になって、台湾人(仮名:トム)に「二二八紀年館に行ったよ」と報告したら「何で台湾人が中国といっしょにされたくなくて、何で台湾人が日本好きかわかったでしょ」と言われた。ま、なんとなく・・・
そんな訳で、アパートの名前だか、住宅地の名前だかが、例え「永田町」でもイメージは良好。