Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 06-06-2011
ブルースの大御所 BB King と Buddy Guy がナッシュビルにやってきたので、ロック部の活動として行ってきた。ロック好きブルース好きな僕からしたら神様みたいな人たちだ
一応メインは BB King だけど、最近はずっとふたりでツアーをしているようだ。
会場は120年の歴史を持つ ライマン公会堂。2000席ちょっとの小さなホール。小さいので、観客とステージとの一体感が味わえる。Buddy Guy も BB King もお客さんと会話しつつ、歌っていた。
Buddy Guy はすごかった。74歳だ。ちょい悪オヤジといった感じ。歌はすごいしギターもすごい。
BB King もすごかった。声は CD で聴いていたものそのもの。かなりの年なのにすごいなぁ。
85歳だ。いすに座ってギターを抱えて歌う。語る。語りの部分が妙に長い。まず、バンドのメンバーの紹介だったけれど、このあたりから(つまり最初から)少し怪しかった。紹介されないメンバーがいたし、2度紹介されたメンバーもいた。しかも長い。歌の合間に語りというよりも語りに飽きたら少し歌、という感じだ。もう少し歌えばいいのに、と思う。
そして、終盤はかなりグデグデになった。ベースとドラムのリズムセクションだけで、語り続ける。10時半を過ぎたあたりから席をたつお客さんがちらほら。BB King のライブで途中で席を立つ勇気はないなぁ、と思いながら次の歌を待ち続けた。10時45分に照明が少しだけ付くと帰りだす客が増えた。10時55分くらいに照明が完全に付いて、もう次の歌は無さそうだったので我々も席を立った。たぶん、最後までいたことになると思う。
そんな感じでグデグデだったけれど、歌っていた時はさすがにすごかった。満足。 Buddy Guy だけでも満足していたのだけど。写真はいっしょに行ったナショナルさんのページから勝手に盗ってきました。