Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 04-21-2006
今日、ナッシュビル動物園のキリンがデビュー。あいにく大雨。こんなロゴなのに今まではキリンがいなかったナッシュビル動物園。これでやっと、ゾウとキリンがいる動物園になった。つい最近までゾウもいなかったんだから。
ナッシュビルにキリンを呼ぶために動物園が定めた寄付金の目標額は 300万ドル。今までにそのうち 90%くらい集まったようだ。一般からの寄付に対して、Mrs. Maggi Margaret Turner (マギー・マーガレット・ターナー) が two-to-one match したらしい。どういうことかというと、一般からの寄付金の2倍のお金をマギーさんが寄付する。という訳で、300万ドルのうち、一般庶民の寄付は 100万ドル。マギーさんがその倍寄付するから 200万ドル。
マギー・マーガレット・ターナーとは何者だ?知らない。肩書きは philanthropist となっている。日本語で言うところの慈善家。この単語、最近どっかで見かけたぞ。あ、そうだ。モンタナ・グリル のテッド・ターナーの肩書き(のひとつ)がそれだった。同じターナーだなぁ。親戚か?
それで、3頭来るキリンのうち 1頭を名付ける権利を獲得した。マギーがキリンにつけた名前は・・・Margarita (マルガリータ)。キリンなのにマルガリータ。ま、 200万ドル払ってるんだからいいか。
残りの 2頭は、移動費用を払った Vandewater 家(ヴァンドウォーターさん)の人々が名付けた。Congo (コンゴ)と Savannah (サバンナ)。マルガリータに比べたら安易な名前だなぁ。
ところで、ピッツバーグ動物園は動物園の方針で、動物にいっさい名前をつけない。僕がピッツバーグにいた時にゾウの赤ちゃんが生まれたけど、いつまでもbaby elephant と呼ばれていた。今はもう赤ちゃんじゃないから、何と呼ばれているんだろう?
コメント
単純計算で1頭1億円強も掛かるんですね。ニュースをググってみたら、3頭ともアメリカ国内の動物園からの移動で、はるばる海を越えてってわけじゃなさそうなのに。そして慈善家ってどこから200万ドル出てくるんでしょうか。。
ま、でもいろんな動物の中では、キリンの運搬ってどちらかというと大変そうですね。
ひょこっと200万ドル出せる人が慈善家になるんじゃないですか?お金がなくても慈善家にはなれそうだけど、philanthropist という言葉からはお金が余っててしょうがない、という印象を受けます。