Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 05-02-2006
先週末は NFL のドラフトだった。ま、あまり興味のある人は多いとは思わないけど・・・
大方の予想を裏切って、ドラフト 1位は Reggie Bush ではなくて、Mario Williams だった。そういう訳で Mario Williams は Sam Bowie と比較される。誰?誰も知らない。Sam Bowie とは、1984年の NBA のドラフトで Michael Jordan の前に選ばれた人。別に彼は何も悪くないのに、永遠にマイケル・ジョーダンより先にドラフトされた選手として、彼と比較される。という訳で、これからマリオ・ウィリアムスは常にレジー・ブッシュと比較されることになると思う。かわいそうだ。
Steelers が最初に選んだのは Ohio State の Santonio Holmes。しかし彼は残念ながら 6月までスティーラーズに合流できない。なぜなら・・・NFL と大学体育連盟 (NCAA) のお約束で、ドラフトされてチームと契約しても、大学の卒業式が終わるまでプロの活動はできない。ちゃんと卒業するまで勉強に励むように、ということか?普通、大学の卒業式は 5月の始め(ピットは4月の終わりだけど)で、NFL のチームが正式に活動を始めるのは 6月だから全く問題ない。だけど、Ohio State の卒業式は 6月半ばだそうだ。二学期制(セメスター)でなくて四学期制(クオーター)をとっているからかな。
Boston Red Sox がキャッチャー・ミラベリを再獲得した。今シーズンからパドレスに移籍していた。このキャッチャー、別に打撃がすごい訳ではないんだけど、Red Sox にとっては欠かせない存在。というのはピッチャーのひとり、Tim Wakefield のナックルボールをちゃんと取れるから。今年から Wakefield 用のキャッチャーとして試合に出ていた Bard というキャッチャーは、早くもメジャー最多のパスボール 10を記録している。この再獲得に当たって、彼を Red Sox に行かせないためだけに、邪悪なヤンキースもミラベリ獲得を狙っていた。全く、いつものことながらやろうとすることが邪悪だ。
ナッシュビル・プレデターズは、あっけなく 1勝 4敗で負けてしまった。勝ったのはこのあいだ 見に行った 試合だけか・・・ナッシュビルで行われた 3試合のうち初戦以外は満員ではなかったようだ。プレーオフなのに空席がある・・・そんなことではいけないね。