Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 12-22-2006
この 論文がやっと送れることになりそうだ。目標のクリスマスにぎりぎりセーフ。
著者は僕だけなんだけど、そのせいで問題が生じた。
"I" を使うか "we" を使うか。
ひとりで書いてるわけだから "I" で良さそうなもんだけど、なんとなく威張りすぎてる感じがするんだよね。"I suppose なんちゃら" "I submit なんちゃら" "I propose なんちゃら"
だから "we" にした。学部の添削係の人に言わせると、一人だけなのに "we" を使えるのは王族だけ (注↓) だそうだ。でも、最近発表された論文を見てみたらひとりでも "we" を使っているのが多数だったので、そっちにした。
日本語ではどうなんだろう?と思って見てみた。主語は省略されていた。なるほど。便利と言えば便利だ。日本語で論文を書くのになれてしまうと、曖昧さを許さない英語の表現で苦労するんだろうな。
(注↑) Wikipedia によると、 The royal we (Pluralis Majestatis) is the first-person plural pronoun when used by an important personage to refer to himself or herself. Its best known usage is by a monarch such as a king, queen, or pope. It is also used in certain formal contexts by bishops and university rectors.
コメント
論文完成、おつかれさまでした。
英語と日本語の感覚の違いって、今更ながらに
面白いですよね。
そういえば、ヤンキースの松井が怪我をしたとき、
「チームやファンの皆さんに申し訳ない」と謝ったら、
アメリカ人達はなんで謝るのか理解できなかったみたいです。
さすがだ・・・。
交通事故の時に謝っちゃいけない、というやつですね。
へりくだりも理解できないようですね。
論文にも『すごいんだよ、僕の研究』と書かないといけません。