Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 11-15-2007
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6月半ばに申請書類を送ってすぐ,6月30日に指紋採取などをした.Biometrics と呼ばれる(日本語だと生体認証というらしい).日付は自分で選べない.この頃,モントリオール旅行とか,仕事で日本行き,仕事でフィラデルフィア行き,などいろいろあったのでちょうどナッシュビルにいる日でよかった.しかも土曜日というのも都合がよかった.
昔はメンフィスまで行かなくてはいけなかったらしいのだけど,最近ナッシュビルにも出張オフィスが出来た.
11時からだったので,余裕をもって10時半に到着.移民関係はとにかく早く行かなくっちゃ,と思っていたけど全くその必要なし.人もちらほらだし,全体的にかなりリラックスしたムード.
指紋を足の指も含めて20本分採取.
・・・
足の指の指紋は採取しないよね.冗談でした.
僕はすぐに終わったんだけど,まりの指紋採取がなかなか大変だった.空港での入国審査の時もきれいに指紋が取れなくて別室送りになったりする.何度も何度もやり直したようだ.さらに,もしだめだったら後日やり直しに来ることになるから,と言われた.結局やり直しに行っていないので,なんとか大丈夫だったようだ.
顔写真も撮った.申請書類に顔写真2枚も含むのだけど,実際にグリーンカードに載る写真は,この日に撮った写真・・・
話は変わって・・・
健康診断と予防接種のことをすっかり忘れていた.弁護士さんもなんか言ってくれればよかったのに.そういう訳で9月半ばになってから,健康診断と予防接種してないからこれ以上進められません,というお知らせが来た.急いで予約をとった.しかし,どこの病院に行ってもいい,という訳ではなくて,グリーンカード申請用の健康診断が出来るところはナッシュビルには2つしかない.
2つともに電話して安い方にした.予約を入れられたのは10月3日だ.
当日ウェブに載っている住所をたよりに言ってみると,「もう引っ越した」ということだった.ちょうど,前日にきれいなオフィスに引っ越したらしい.ま,引越し先はさほど遠くなくて,ちょっと時間に余裕を持って行ったので間に合ったけれど.
健康診断と言っても,「元気ですか?」と訊かれるくらいのことしかしない.予防接種は必要なのを1,2本.本当は日本でやっているんだけど,記録がないからねぇ.あとは,結核のツベルクリン反応.
しかしこれが曲者だ.日本人はたいていBCG接種を受けているので,ツベルクリン反応が出てしまう.アメリカだと反応が出ると結核の疑いありということで,レントゲンを撮らなくてはいけなくなる.でも結局,まりはほとんど反応なし,僕は少しだけ.ツベルクリン反応が陽性にならないということは,ちゃんとBCG接種が出来ていない,ということか.
ま,とにかく問題なく終わった.費用はふたりで450ドル.
この病院(小さい個人クリニックだけど),カードが使えなかった.チェックもめんどくさい仕組みになっていて,要するに現金でしか払えない.まさかカードが使えないとは想像しないから,途中で抜けて銀行にお金をおろしに行った.銀行でもATMでおろせる上限は400ドルだ.差額は持ち合わせの現金で足りたけど・・・まさか現金しか使えないとはね・・・
ま,とりあえず,これで全てが終了で,この1ヶ月弱後にはグリーンカードが発行されることになる.
コメント
私も、健康診断と予防接種履歴証明が必要との通知を知りました。弁護士が二ヶ月間それを放置していて、提出期限間近です。で、近くの指定病院(カンザス州・ウィチタ)で、インフルエンザも受けなければならないと言われました。私は30代で、日本のアメリカ大使館などがウェブに載せている表では必要ない、とあるのですが?予防接種、インフルエンザも受けられましたか?どうか教えてください。
インフルエンザが必要だとは言われませんでした.
I-693 の補助書類として提出された予防接種暦に,インフルエンザの項目はありますが "Not appropriate age" のところにチェックが入っています.(毎年受けてるんですけどね)
予防接種は Td (破傷風・ジフテリア二種混合)と MMR (麻疹・おたふくかぜ・風疹) が必要だと言われました.最近接種した記録があれば受ける必要はありません.たぶん.
早々のコメントをどうもありがとうございました。いろいろと事情がかさなり、今日、健康診断を受けました。
健康診断と言えば、尿検査はつきものかな、と日本の感覚で考えていましたが、体重・身長・体温・血圧がはかられた後、いままでの病歴などを質問され、衣類を着替え、眼、耳、鼻、胸部や腹部などに聴診器を当てたり、抑えて痛みがあるかないかの検査でした。
また、日本の健康診断では決して診られることのない婦人科に関わるところまで検査されました。これまた日本の感覚なのかもしれませんが、婦人科は健康診断で診られたり、婦人科の先生以外が診るものとは思っていなかったので、余計に不快でした。。。
びいさんは、質問を少しされるくらいだったのですか?
インフルエンザは、10月から3月に移民手続きの関係で予防接種の証明をとるならば受けなければならない、といわれてしまいました。びいさんの予約も10月に入ってからだったのですよね?
州やクリニックによって対応が違うのでしょうけれど、いくつか選択できる医療機関があればよいのですが、私の住んでいる近くの町、カンザス州ウィチタには指定医療機関が一つしかありませんので、そこに行くしかありませんでした。
実際に診断を受ける前に、どのような検査をするのか、それがなぜ必要なのか、ということを知っていれば、他に選択肢がなくても、不快な思いはせずにすんだのかもしれません。
今回の経験が、びいさんのブログを診られる方へのなんらかの役に立てばと思い、コメントさせていただきました。
特に不快な思いはしませんでした.聴診器をあてて,のどを見て,という程度の診察でした.
妻もいっしょに行きましたが,婦人科の診察はありませんでした.
10月3日でしたが,インフルエンザについては特に何も言われませんでした.
移民関係のことなので,ルールがちょくちょく変わっても,ルールが浸透していなくてももう驚きません.
えりかさんが行かれたクリニックの方がちゃんとしていて,僕が行った所がかなりはしょっているのかもしれません.
僕は事前に I-693 を細かく見て,どんな感じかある程度予想を立てていきました.最終的に移民局に提出した書類には,僕が当日持参したここ何年かに受けた検査の結果(コピー)は全て含まれました.コレステロール値がどうのこうのとか,までです.I-693 にはそんなことどこにも書いてありませんが,一応.
僕は今まで(15年弱)移民関係で特に不快な思いをしたことがありませんが,少数派なんでしょうかね.思い出してみたら,渡米前に予防接種を受けにいった日本の病院の対応が一番腹立たしかったです.ま,僕が若かっただけかもしれませんが.