Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 03-22-2006
ところで藤枝の実家ではインターネットができない。両親は今、川崎に住んでいるから、藤枝には家があるだけ。家具とか何でもそろっていて不自由しない生活が送れるけど、インターネットまではない。でも数日インターネットの無い生活ものんびりしていていいものだ。日本に帰ってきてからも仕事関連のメールはばしばし来てるし、藤枝まで来て初めて休日という雰囲気になった。昔は人里離れた山奥に行かなくてはいけなかったけど、今ではインターネットが無いところに行くだけでいい。手軽に消えられる。
藤枝では WBC の決勝戦をちょっと見た。優勝してよかった。アメリカでも少しは盛り上がっただろうか?解説者が「ここに来てアメリカでも盛り上がりだしました」と言っていたが、どうだろう?あまり信用できない。だいたいこの時期は大学バスケなんだってば。
ところで、日本で聞く「アメリカで大人気!」はたいてい嘘。ま、嘘とまでは言わなくても、かなり誇張されている。
例えば、赤ちゃんを入れるスリング(だっこひもみたいなもの)というもの。今、アメリカで大流行らしい。日本に来るまで見たことなかった。そもそもアメリカって、「みんながしているからわたしも」というところがないから、大流行というのはなかなかないんだよね。その点日本で何がはやっているかは一目瞭然。何年か前にみんなそろってマフラーを短く折って首に巻いていたね。みぃぃんな。団結力が強いということかもしれない。
で、藤枝を経由して広島のまりの実家に来て久しぶりにインターネットができた。恐る恐るメールをチェックした。するんじゃなかった。
大学バスケ、ピットは早々負けてしまった。ここ 3年間、全米でトップレベルの勝率を誇りながら、大事なところでどうしても勝てない。でも複雑なもので、今年はテレビで見れないから、大活躍されたらそれはそれで悔しいから、今年は負けてもいいや、とちょっと思っていた。来年がんばれ。僕はまだスティーラーズがスーパーボウルで勝った余韻を楽しんでいる。次はパイレーツだ。勝率 5割を目指す。
コメント
びいさん、日本で楽しまれているようで何よりです。
さて、WBCでは非国民ならぬ非コルツ民だったオットも連日夜更かしして日本戦を中心に見ていました。でも、全体としての盛り上がりはあまり・・・メキシコ-アメリカ戦は見ていてメキシコの闘志が見えたような気がします。
それよりSteelers。あの見事なパスを出したRandle ElがRed Skinsに行っちゃうんですって?コルツはVanderjagtの代わりになるVinatieriをPatriotsから迎えるとか。
自宅付近ではコルツの新スタジアム建設地付近で掘り返したらしい巨大な穴と、その分の土の山ができています。
アメリカは全く盛り上がってなかったと思います。仮にアメリカが決勝まで行っても、WBC の存在すら知らない人がほとんどだったのではと思います。ちなみに決勝戦、最初30分が削られて大学バスケが映し出されてました(準決勝の韓国戦はレスリングでした)。。
あと、米紙で日本チームを大絶賛!とあるのも、まぁ誉めてるなくらいだと思います。というわけで、僕もこの手の報道に段々慣れてきてしまいました。
やっぱりアメリカでは WBC より大学バスケですね。ま、いろいろ問題点がありましたが、どうやら続いていくようですね。
ランドル・エルをとどめておくのはやっぱり無理でした。ま、来シーズンはまた新しいチームです。