Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 10-14-2008
アメリカ英語では,ルールにちゃんと乗っ取ると文末のピリオドは " "(日本語でのかぎかっこ)の内側につける.
例:
ビートルズの最後のコンサートは「リボルバー」発表の24日後,1966年8月29日に行われました.
The Beatles' final concert took place on August 29, 1966, 24 days after the release of "Revolver."
すごい変な感じだ.ピリオドは文全体を締めくくる点なのに,最後の単語につく " " の中に入っている.でもこれがルールだ.
イギリス英語だと, ..., 24 days after the release of 'Revolver'. となるようだ." " の代わりに ' 'で,ピリオドもちゃんと外側.
アメリカ英語のこのルールは新聞業界が発端らしい.印刷機を使って新聞を印刷していた時代,ピリオドとかコンマはとても小さい部品なので,文の端っこでそのひとつの部品だけに圧力がかかると,よく壊れて(割れて)しまったらしい.そこで,もう少し丈夫な double-quotation-mark " " の内側にして守ってあげることにしたようだ.
でもすごく変な感じなので,僕は " " の外側に書くけれどね.
新聞の影響と言えば,クリーブランドのつづりは昔は Cleaveland だったのだけど,1831年に,つづりが長すぎて新聞の見出しに収まらないという理由で今の Cleveland に変えられた.
コメント
僕もすごく変な感じがしていたので、外側にピリオド打っていたのですが、勉強になりました。
シングルクォーテーションだと、中の文字列が定数して取り扱われて、ダブルクォーテーションだと、中の文字列が変数として取り扱われます。
と、これは、プログラミング言語の話でした。
# 少なくともSASとshはこれに則っていたような、、、
内側でも外側でも大した問題になることは少ないのですが,最近訂正されました.
Rではシングルもダブルもクォテーションの意味は同じです.シフトキーを押さなくて済むのでシングルでいきます.