Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, 09-10-2011

今年の9月11日で、テロから10年だ。

ピッツバーグ大学の院生だった僕はあの日も普通にバスに乗って大学に向かった。バスの中で「何だかすごいことがあったようだけど・・・」と話している人がいたけれど、ニュースを見ていなかったので、何もしらずに登校。

その日の授業はほぼ全てキャンセルになった。

「ユナイテッド航空93便がピッツバーグ郊外に墜落した」と日本で報道されたので、たくさんの方が心配してくれた。ちなみに実際には93便が墜落したシャンクスビルとピッツバーグは130キロほど離れている。東京から静岡が150キロだ。

家に着くと、インターネットで情報を集めたけれど、「まだ行方の分からない飛行機がアメリカ上空に7機」というニュースを憶えている。ピッツバーグ大学の統計学部は「学びの大聖堂」の27階にあって、それはかなり目立つ建物なので、苦し紛れの標的にならないか心配したものだ。

一年後にピッツバーグ大学でのメモリアル。犠牲者の名前と星条旗。

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テロでいろいろなことが変わった。

空港でのセキュリティーがすぐ思いつく。ピッツバーグ空港は911以前はショッピングモールとしても機能していた。飛行機に乗る予定がなくてもショッピングに訪れるだけの人も多くいた。ダウンタウンからシャトルバスもあるし・・・当時は搭乗券がなくても誰でもゲートまで行けた。ゲートまで送り迎えが出来た。

テロの実行犯の多くが学生ビザでアメリカに入国していたこともあって、ビザ所有の外国人に対する風向きが強くなった。免許書が取得しにくくなったり、配偶者ビザ所有者の社会保障番号取得がほぼ不可能になったり・・・

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日本は平和ボケ、と言われたりもするけれど、テロ以前のアメリカも今と比較にならないほどみんな平和だった。アメリカ本土であんなテロが可能だとはほぼ誰も想定していなかっただろうし、ブッシュら政治家もどう対処して良いのか分からなかったんだと思う。(今回のカン&民主党ほどではないけれど、当時も「こういう時こそもうちょっとましなリーダーだったら・・・」と思った人も多い。 (そういう風潮が特に強くなったのはカトリーナ以降か)

テロ直後、ブッシュの支持率は90%に迫った。極めて単純だ。支持率はその後7年間ずっと下がり続けたけれど、アメリカの幼稚な(語弊があるな。純粋な?)愛国ムードは衰えることはない。スポーツ中継で軍隊が注目されるようになったのはテロ以降のことか?(しょっちゅうアフガニスタンの駐屯基地から中継)

テロ以降の10年、アメリカはどこに行こうとしているのだろうか?一見意味不明の税金削除で国は大赤字。イラクを攻めてフセインを殺してみたけれど大量破壊兵器はみつからず。10年かけてビンラディンをみつけて殺したけれど、中東が落ち着くことはあるんだろうか?アメリカはいつまで中東にどっぷり関わるんだろう?

別に文句を言っている訳ではない。911規模のテロが(今のところ)アメリカ国内で繰り返されていないのはアメリカが頑張っているからなんだろう。

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